「くすくす。わたし知ってるんだよぉ? 男の子が兴奋するとぉ、おちんちんがおっきくなるんだよねぇ? 耻ずかしがらなくていいよ。大好きだって気持ちは、すごく伝わったもん……?」
手玉に取られる屈辱感でいっぱいになるが、それ以上に焦っていた。娘に欲情したことが妻に知られたら大変なことになる。
そんな、どう反応すればいいか戸惑う様を娘は面白がっていた。
「ねぇパパぁ。わたしはどうしたらいいのかなぁ……? 何だか苦しそうだよぉ? お手伝いできないかなぁ?」
そう言って吊り上げた小さな唇はすべてを知ったうえで演じているかのような淫靡さ。さらに舌舐めずりをして湿らせれば、ぬらぬらと妖しく艶めいて。
吸い込まれるような瞳から目を离すことができない。その眼は悪戯っぽく、何をしても良いと诉えかけて诱ってくる。
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「すぐに治るから、放っておいてくれ……」
「でもこんなに苦しそうなんだよ?」
「あっ……ん、やめろ。触っちゃ、だめ……」
指先でピン、と弾かれるだけで、ペニスは悦びを表现するために力强く飞び跳ねた。
「あー、わかったぁ。悪いものがおちんちんに溜まってきたんだねぇ。もうすぐ出そうだからカチカチになったんでしょう?」
顔を近づけて额と额をコツンとぶつけて。
「ほら、热が出てるよ?头があつあつだもん。わたしが治してあげよっか?」
「……」
「それともぉ、悪いものを受け止めてあげた方がいいのかな……?」
小さな歯を覗かせる口から、弱々しく香る甘い吐息が脳を揺らす。妻に似た顔付きをしているのに、僕の血を受け継いでいないかのような违和感が拭えなくて。
脳内で伦理のストッパーが动かなくなり、幼い魅力にどこまでも堕ちていく。娘に欲情しきってペニスは限界まで勃起していた。
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「おいで、パパぁ……?」
ゴクリと唾を饮む。
僕は、娘に诱われるまま頬に触れていた。
水気を含みしっとりとした肌は、抚でると柔らかく吸い付き、离して欲しくないと诉えかけるようで。指先で喉元をくすぐると、猫のように身体を震わせていた。
けれど。
そこで手が止まる。
(いいのか?これ以上手を出しても)
积み上げてきたものを思い出す。
仕事一本で生きてきた僕の社会的な立场、地位、信頼。
家族を养うことすらできなくなるかもしれない。
そんな葛藤を、娘はたやすく崩壊させてきたんだ。
「……?」
僕の手首を掴んで、胸を触らせてきた。上下左右、縦横无尽に。
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